【トドさんすうレビュー②】3ヶ月程で2桁・1桁の足し算引き算をやるように!3歳10ヶ月から4歳2ヶ月頃までの進捗経過を写真付きでご紹介

こんにちは、らんみゆです^^

この記事はトドさんすうの使用感やおすすめポイントを中心に、3歳10ヶ月頃トドさんすうをスタートさせた我が家の息子の様子を書いていこうと思います。トドさんすうのDL〜アカウント登録、コスパ最大化までのまとめはこちらの記事を参照してみてください★

3歳9ヶ月:楽しんで数字に親しむアプリ「かずあそび」を開始

前提として当時の息子は、習い事は英会話教室やZ会を始めてまだ2ヶ月程度。算数関連でいうと、大好きな手持ちのミニカーたちや100玉そろばんを積極的に数えさせたりして1〜30くらいまではスラスラ言えてましたが、口で言う数字と(特に15くらい以降の大きい数字の)表記が結びついているのかは怪しい、程度だったと思います。(記憶は曖昧ですが・・)

「100階建ての家」という1〜100までの数字と絵が楽しめるお話シリーズは好きでしたし、100玉そろばんで5のかたまり、10のかたまりを意識しながら100までの数を一緒に動かしながら遊んだりはしてましたが、なんとな〜く程度の理解だったかと思います。

ですが年少にもなったし、そろそろ何かやるべきだよな〜と思いたって最初に取り組んだのがコチラ。「かずあそび」という数字に親しむアプリでした。

「かずあそび」のアプリ

「かずあそび」は『EMK FunLab』が提供している幼児向け学習アプリです。ゲーム感覚で数字の読み方、書き方、かずの数え方を学べるものとなっており、以下の内容を中心に日々取り組みました。

①「数字」と「絵で表した物の数」を合致させる(→数字の量的把握)

②数を0から順番通りに押していく(→数の順番)

③数字をなぞり書きする(→書き方の練習)

最初は「たけのこやる〜(キャラがタケノコ、だと思われます笑)」と熱心にやってくれましたが、無料範囲内ですと常にやれるコンテンツは4種類のみ。数字でいうと1〜20くらいまでの範囲で①〜③の内容は出来るようになったかな、くらいの成果だったと思います。ですが無料範囲内は一日大体15分もしないうちにすぐ終わってしまうため、別の手を考えているところでした。

3歳10ヶ月:トドさんすう開始と同時に猛烈にハマる

そんな中インスタで度々目にしていた「トドさんすう」が気になりだし、早速DLして使い始めること数日間。

・・・・これは、スゴイ・・!

飽き性だった息子が猛烈な勢いで毎日やりたがるので、すぐ「2年間契約しよう」と心に誓いました。有料版の無料体験期間を最大化した13日間は思いっきりやりこんだ後、無料範囲もみておきたかったので無料版をやらせていたところ、トドさんすう公式twitterさんから「キャンペーンの当選連絡」が!!

なんと1年間の無料使い放題プランに、まさかの当選!!

こちらをフル活用させて頂き、今現在4ヶ月目に突入。学習継続しています。

らんみゆ
らんみゆ

どうせ2年間契約はするつもりだったから「当たったらラッキー」くらいの軽い気持ちで応募したら、まさかの当選通知が来たから本当に驚いたよ!こんな素晴らしいコンテンツを更に無料でやらせてもらえるなんて、本当にありがたい✨足を向けては寝られません←

※2022年8月に実施されていた『#トドさんすうのなつやすみ キャンペーン企画です。現在は終了しています。

無料プラン当選については本当に感謝はしているのですが、今回この記事を書く理由はそこではありません。タイアップ記事として求められて書いているわけではないんです。息子が猛烈にハマり、4ヶ月近くほぼ毎日取り組み、目に見えて成果が出てきたので、その経過を残すために書いています。 しかも、疑り深い私は効果検証に4ヶ月も費やしてようやく今回投稿にすることを決意しました。お試しで始めて1,2週間ハマってま〜す、というものではないのでそれは安心してください(熱弁)。今後もし続かなくなったり嫌がるようになれば、その時はその時で正直に書こうと思います。

というわけで前置きが長くなりましたが、今回の投稿は主にコンテンツの使い勝手や息子の様子を中心に書いていきます。(※『有料ユーザー』版として全てのコンテンツが使い放題の前提で書いております。無料範囲内ではございませんので、その点ご留意ください)

トドさんすうのUIをご紹介!豊富なコンテンツとステップアップするカリキュラムで、着実にさんすうの力を伸ばす仕組み

まず最初に驚いたのは、コンテンツ数の豊富さでした。

トドさんすうメニュー画面

TOP画面の後、『スタート』を押すと、上のようなメニュー選択画面になります。『フリーモード』を選択すると、遊べる全てのコンテンツがずらり並んで勢ぞろい!

フリーモード画面

全て画面キャプチャを撮るわけにはいかないので、とりあえず最上部に位置する「すうじとかぞえ」部分の1枚だけ貼らせて頂きました。大きな項目としては以下が並んでいて、子供でも読めるようにひらがな表記になっています。カッコ内の個数は画面上での記載はありませんが、今回私が数えたコンテンツの数となります。(※2022年10月末時点、レベルDに位置する息子画面での測定です)

■すうじとかぞえ(16個

■けいさんステップ1(10個

■けいさんステップ2(13個

■さんすうてきかんがえ(7個

■カレンダー、とけいのきそ(4個

■きかがく(3個

■そくていとデータ(4個

その数合計57個!! 結構な数ですよね!

しかもこちら、『アップデート』と『New』の文字が見て取れると思いますが、常に運営側でコンテンツをブラッシュアップしながら改善を繰り返しているのだと思います。

もちろん全てのコンテンツが最初から出てくるというわけではありません。トドさんすうはレベルがA〜Gまであり、各レベル毎大まかに以下の目標や内容が設定されています。

Level A・・・10までの数をかぞえ、図形の名前を習います。

Level B・・・20までの数をかぞえ、5以下の足し算と引き算を習います。

Level C・・・20までの数を順に並べ、10以下の足し算と引き算を習います。また、時計の読み方を習います。

Level D・・・2桁の数で位の値の基本概念を習得し、平面図形の辺の数を習います。

Level E・・・くり上がりの足し算、くり下りの引き算を習得し、平面図形の等分を習います。

Level F・・・3桁の数を読み書きし、ものさしで長さを測ります。また、データをグラフに表す方法を習います。

Level G・・・3桁の数を100、10、1の位の合計で表し、2桁の数の足し算と引き算を習います。また、かけ算の基本概念を習得し、かけ算九九を習います。

トドさんすう公式HP「カリキュラム」を参照

「単純に数を数える」から始まり、「数字の順番を覚える」「大きい数字を把握する」「足し算、引き算、掛け算をする」等、算数力をつけるのはもちろんのこと、同時に「図形」「時計」知識知恵を高める内容として「記憶力」「マトリクス(縦横軸の掛け合わせ)」なんかも含まれておりますので、その内容は本当に多岐に渡り盛り沢山。

『少しずつ難度を上げ、算数力及び幼児の知力向上に有効なコンテンツを、スモールステップアップを繰り返しながら実施していく仕組み』なので、段々取り組めるコンテンツが増えていき、子供を飽きさせません。

とまあここまでは大人の目論見としてのUIであって、実際にやる子供からしてみれば、「トドさんすうはモンスターやアイテムやバッジを獲得するさんすう遊び』に映ります。

息子の様子と共に、どういうことか見ていきましょう。

トドさんすうには子供が夢中になる『コレクション』の仕掛けが満載

まず子供がトドさんすうで最初に夢中になるのは、その『コレクション性』だと思います。トドさんすうのコレクションは大きく分けて『モンスター』『バッジ』の2種類です。順番に見ていきましょう。

コレクション【1】モンスターを集める

レベルCのモンスター郡(11体獲得!)

トドさんすうのメインコンテンツとなる『きょうのぼうけん』は、ざっくり説明すると「各レベル毎の問題をクリアしながらモンスター獲得を目指す」内容です。ユーザーはアプリのメインキャラ『タリー』と一緒に算数学習となる『冒険』をし、15〜16個程度からなる「面」(下の写真でいうと灰色の丸印)を順番に進むことでそのステージの完走を目指します。

レベルD、ステージ2のスタート画面
レベルD、ステージ2の続き画面

そして最後、上の写真のトロフィーのところで確認テストを行い、5問中3問程度(たしか)正解すれば『ステージクリア』となり、モンスターを1体GET出来るという仕組みです。

灰色丸印の1面毎に問題が5〜10個程度あるので、仮に最大の10個×15面だとしたら、1体GETするまでには150個もの問題をクリアする必要があります。

これって結構な問題量ですよね。3歳にワーク等でこの量やらせようと思ったら結構な労力(親の・・)がいると思いますが、それを全て『自走で』やらせててくれるのがトドさんすうの素晴らしいところ。 我が家では、基本的に保育園帰りの息子にトドさんすうをさせながら、私は急いで夕食作っています(笑)朝も保育園に行く前に少しやるかな。隣に付きっきりじゃなくても、子供が自ら取り組んでさんすう力を引き伸ばしていってくれるのが最高です

らんみゆ
らんみゆ

正誤判定はもちろん、レベル毎の目標に沿った必要な能力をつけてくれるカリキュラム編成等、全て全自動でお任せなので親は子供の頑張りを見守り、おだてて、励ますだけ!なんてありがたいシステム、ほんと素晴らしい(嬉)

集めたモンスターは「コレクション」内で画像が見られますので、達成感に繋がる仕組みです。

レベルCモンスター・コレクション

A〜Gまでレベルが分かれていますが、各レベルには10〜11体程度のモンスターが存在しています。

今現在開始から4ヶ月目に入り、4歳2ヶ月になった息子は、レベルDのステージ2あたりにいます。実はここ2週間ほど、息子はきょうのぼうけんを一切放置して『AIれんしゅう』でのバッジ集めにご執心でした。次はトドさんすうのコレクション性・2つ目の『バッジ』について、以下に記載していきます。

コレクション【2】バッジを集める

バッジ・コレクション

TOP画面からコレクションに入り、最下部の『バッジ』を選択すると、『AIれんしゅう』で獲得したバッジの一覧が見られます。「AIれんしゅう」は「きょうのぼうけん」のように様々なコンテンツが出てくるわけではなく、ただひたすらに算数の計算能力を向上させるための問題が出てきます。『AI』と名の付く通り、恐らく正誤判定の履歴からその子に最適な、常に少し高い難度の問題を少しずつ出しているのだと思われます。前述の通り、バッジを集めたい4歳2ヶ月の息子はここ最近ひたすらこればかりやっていて、計算能力がグンと伸びたように思います。AIれんしゅうの凄さについて、以下に後述します。

4歳2ヶ月現在;驚くべき「AIれんしゅう」の効果!開始2週間で2桁・1桁の足し算/引き算をやり始めた

バッジを集める手段となる「AIれんしゅう」ですが、これにハマりだしてからの直近2週間の息子の進歩が凄まじいので写真付きで載せてみます。

①10月20日;1桁の足し算を、【イラスト付きで(後述します)】やっていました

10月20日

②10月26日;1桁の足し算と引き算を【イラスト無し含めて】やっていました

10月26日

③10月31日;2桁・1桁の足し算、引き算を【イラスト有り無し含めて】やっていました

10月31日

ここで大事なポイントは、【イラストの力(ちから)を活用し表記上の数字と結びつけていく】という点です。3枚の写真を見て頂くと分かるかと思いますが、数式の下に❏(四角)が10個繋がった「10のかたまり」と❏が1個ずつ描いてあり、引き算は❏が/(スラッシュ)で消されています。これが表記上の『数字』と視覚で得られる「個数イメージ」を結ぶガイドの役割を担っており、数字とイメージを重ねていくわけです

そしてこの『AIれんしゅう』の最大のミソは、これの正誤判定を絶えず繰り返しながら少しずつ難度を上げていくことにあります。恐らく裏のプログラムでは、

【イラスト付1桁同士足し算→イラスト無し1桁同士足し算→イラスト付き1桁同士引き算→イラスト無し1桁同士引き算】

といったように、間違えたら少し戻ってイラストの分量を増やしたり、正解確率が増えてきたらイラスト無しを多めに出したり、といったようなことをやっているのでしょう。(恐らくですが・・)

この『行ったり来たり』を繰り返すことで少しずつ計算力をステップアップさせた息子は、AIれんしゅうにハマりだして丁度2週間後にあたるここ数日、いつの間にか③の写真の2桁・1桁の計算をやっていたわけです。驚きませんか?!私はノータッチなんです!(笑)突然AIれんしゅうにハマりだして①の計算式やってる?!と気づいたときも驚きましたが、③に進みだしたここ数日ももっと驚いています(驚いた何回言った?^^;)。

なぜこんなに驚いたかというと、上の娘の幼児期、とある学習教室でこの辺りの計算を年中児頃に徹底的にやって、それはもう私も娘も苦労した過去がございまして・・・。週に2回程教室に通って片面10問・両面で20問くらいの問題を毎回5枚は宿題として出され、次回の教室までに仕上げて提出、という流れでした。当時4,5歳の娘は素直な頑張りやさんタイプ(親の欲目込・笑)だったので、苦しみながら、時には泣きながら、私も必死におだてて励まし続けて1年半くらいは頑張って続けて4学年以上進みましたが、最終的には年長の年からスマイルゼミに移管しました。

そんな姿を間近で見てきた私にとっては、「あの時苦労してた計算初期の問題をものすごく上手く誘導してくれている?!」という思いで、とても驚いたわけです。(※もちろんあの苦労した経験が娘の勉学上で礎となってくれていることは間違いない、と思います)

まとめ

いかがでしたか?この投稿では3歳10ヶ月〜4歳2ヶ月の息子のトドさんすうの様子をまとめてみました。

もちろん子に合う/合わないはあるでしょうし、たまたま息子がハマった、という偶然なだけかもしれません。上の子が同じ年の頃にやっていた別のお教室の様子も書きましたが、同じ子で同時期に検証は出来ないのでどちらが良い/悪いは一概には言えないでしょう。しかし、『飽きっぽい』『楽しい事以外は文句が多い(←^^;)』我が家の4歳の息子がこれだけハマった、という事実は事実として、「トドさんすう」が幼児期のさんすう学習教材として十分オススメ出来る理由になるのではないかと思います。

これからも折を見て投稿していきたいと思います。

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